震災から1年、さて義援金は何処へいった?

未曾有の大震災から1年経ちました。

その後の被災地の状況も日々報道されているが、テレビの報道は義援金の行方についてはあまり報道されていないように感じます。

有名人が寄付した場合の義援金報道は必要以上に流すテレビ報道。まァ、大資本と結んだテレビについては偏向報道が前提で大きな期待はしてはいないが歴史的大震災については、もう少し密な報道を期待したいものです。

特に表向きは大資本とは無関係である筈のNHK。

先月25日の新聞報道では「義援金額は総額3485億円に上り厚生労働省発表では15都道県に送金され、各市町村を通じて被災者に配られた。」とある。

テレビは映像があり他の報道機関が持たない特質があるわけで、なぜそれをもっと活用しないのか。新聞その他でとらえきれない部分を映像で追ってもらいたい。

義援金の行方を克明に追って確かに我々が寄付した義援金が被災者に届いていると映像で伝えてもらいたい。

そうすれば寄付した我々も疑心暗鬼が晴れるというものだ。視聴者に阿ったお涙頂戴報道や衝撃映像ばかりが目立つ。報道の使命をもっと真剣に考えてみてはどうか。テレビ関係者よ!