百田尚樹原作のベストセラー作品だが、私もこの本を読んだ時には
感動で何度落涙したかわからない。
私は今年57歳になるが生まれて物心ついた時には戦争は既に過去のもので自分とは関わりのない遠い話だった。
幼少より様々な戦争の話や本。ドキュメンタリー、映画等の情報でこの太平洋戦争の概要はわかっている気がしていた。
しかしこの本に出会い読破した後には先の戦争の印象は全く違ったものとなっていた。初めて太平洋戦争の本質がわかった。
年代を問わずこの本はぜひお薦めしたい一冊だ。
読んだあと、この物語のスケールから映画化はとても難しかろうと思っていたが
ALWAYS 三丁目の夕日の山崎監督がメガホンをとるという。期待したい。特に景浦役の田中泯は本を読んでいた時にイメージした人物だ。はまり役だろう。