候補の中から吉相物件を決定しましたが、間取りは全てが吉相という
訳ではありません。
自己診断して、各部位では凶相用途も多少あるのですが
間取りは、総体家相で吉相に振れる物件です。
鬼門 裏鬼門はRCの壁で封じられています。
これは、南東向きにメインバルコニーが配置された物件であれば
概ねそうなります。
この物件の、どこがいけないかといえば、
家相の「三所」のひとつである宅心に水回りがきている。
辛うじて台所と便所は外れていますが、洗面と浴室が掛かっています。
既成のマンションで各部位の間取りが全て吉という物件は
おそらく皆無でしょう。
ある程度は妥協しないと、自分で土地を買って
吉相設計で【吉相の家】を建てる以外はありません。
それだけの資力は、しがない家相建築家にあるはずもなく
賃貸マンションを吉相でチョイスする事となります。
今回転居したマンションの間取りは、いいほうだと思います。
私の診断では吉相ランクの「C+」になりました。
一応、吉相のマンションではあります。
階数は15階建です。
契約したのは13階の部屋です。
海に近く見晴らしがいいのですが、近くに高速道路が走っていて
騒音が、多少有ります。
分譲マンションならば、この立地であれば
サッシは防音サッシとなるところでしょうが
賃貸なので普通のサッシです。
しかし、窓を閉めてしまえば私はそれほど神経質ではないので
気になるほどはありません。
家相は吉相に振れていますが、土地相はどうなのか。
風水学の四神相応については概ね吉相です。
南の孔雀は、中高層が点在するものの概ね平地が広がり吉。
北の玄武は、海が近く吉相とは言い難い地形です。
東の青龍は、川が海へと繋がり吉。
西の白虎は、200m先に幹線道路がありこれも吉。
という事で四神相応は概ね吉です。
一般的に家族を持った後に、転居する理由は様々ですが
切実な事情が絡んでいます。
そのような中で、吉相物件を選別する事は至難です。
費用も掛かり度々転居することは容易ではありません。
慎重な検討が必要となります。