間取りを吉相に導く土地の形質

家屋の間取りを企画する際にはまず敷地の調査から

始まります。



間取りは土地の形質に影響されますので企画の前段として

敷地調査は重要です。


 土地形状が凹凸の多い場合は、間取りもそれに

影響されがちですが家相では凹凸の多い間取り企画は

欠けや張りの混在した大凶の家相と

なってしまい必ず避けなければなりません。


 住宅の立地として用途地域が住居系であれば

建ぺい率は40%程度なので空池が60%あり、

土地のいびつな形状に極力影響されずに

プランを作成出来ます。


 しかし、商業系や順工業地域の用途地域に

土地が立地している場合は建ぺい率は

80%や60%となるため、土地を有効活用すれば

どうしても間取りは土地の形状に影響されてしまいます。


不整形で欠けの多い間取りは家相では禁忌です。

 住居系以外の用途地域であれば敷地形状は

整矩形の土地を選択する事が重要な条件となります。


 吉相の住宅を企画するには、

まず土地相を精査診断して吉相の土地を

選択する事から始めなければなりません。




家相で間取りを企画して新築する時のポイント

◆家相で間取り企画

 新築時にはぜひ家相による間取りの企画を取り入れて下さい。
 工事が完了した後では間取りの変更は費用もかかり大変です。

 家相を取り入れた間取りプランであっても充分快適な
 生活プランが設計可能です。

 それには建築設計事務所で家相設計に長けた技術者に依頼するのが
 最良です。家相のみを専門にしている占い師では建築技術が
 伴わず、不便でバランスの悪い間取りとなります。

 ネットで検索して家相診断を探すと殆どが占い師の範疇です。
 建築設計技術者は稀有です。

 家屋の設計は占い師では法的にも出来ません。
 間取り図は設計ではありませんが、設計の素人の占い師がプランすると
 建築基準法的に致命的な欠陥のある間取り図になりがちです。

 家相占い師に依頼した間取り図をハウジング会社等に持ち込んで
 これで設計依頼をした場合は失笑をかいます。
 ハウジング会社の設計マンが四苦八苦して練り上げても
 いびつな住宅となりとても快適な生活は送れないでしょう。

 家相で間取りを企画して住宅を新築するならば
 最初から、家相を熟知した建築設計事務所に依頼することが肝要です。