新築吉相計画


工事契約後の家相間取り診断



相談者は夫婦と子供二人という家族構成です。
設計図が完成した後からの間取り相談です。たたき台程度の間取りプランであれば
変更も容易ですが実施設計完成後で変更するには業者の負担は大きい時点です。
確認申請はこれからという段階でした。

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相談内容



長野在住の者です。
自宅の建築間取り計画が終わり3月着工予定でハウジング会社との
契約は終了しています。

設計の承認はまだしていませんが
この段階で家相間取り診断をお願いしたいとおもいますがまだ間に合いますか。

診断の内容次第で変更も視野に入れています。
その後、転居時の方位診断もお願いしたいと思っています。

宜しくお願いします。


回答-1



ハウジング会社と契約がお済みとの事。
3月着工ならば来月初めには確認申請提出でしょうか。
8月入居が動かせないならば多少急がなければなりません。

土地相はチェック済みでしょうか。契約後に土地相を検討しても
どうしょうもありませんが、特に活断層は把握されていますか?

施工会社からのヒアリングは有りましたか。
長野市は信濃川断層帯が走っています。予想されるマグニチュードは
7.4~7.8程度です。30年以内の発生確率は0%ですが、
あてにはなりません。

活断層付近の場合、立地の土地相は、はなはだよろしく有りません。
確認願います。

プランの承認はしていないとの事。
当事務所で基本設計をできればいいのですが、
工期や遠隔地の事もあり難しいでしょう。

まずハウジング会社に家相を重視する旨を 早急にお伝え下さい。
そして当事務所のサイトを紹介していただき、
再度間取りプランを家相的に見直して下さい。

この場合、他の占い師等のサイトは一切参考にしないように。
殆ど凶相になりプランナーが八方塞がりに陥ります。

この場合、もしハウジング会社からの相談があれば
有料になりますがお受けいたします。

出来上がった間取りプランを当事務所へ送っていただき家相診断いたします。
間取り家相診断後、多少の凶相は簡易法で補強しましょう。

凶相が強ければ二度手間になりますが、
工期等も合わせて再度打ち合わせしましょう。

一生の事です。仕方有りません。

その後、九星気学の転居の方位診断をして移動吉日を算出する。
移動吉日から工事期間を逆算して着工吉日を算出する。

着工吉日から設計、確認申請(約1~2ヶ月)を逆算して、
実施設計に着手する。

だいたい、このようなスケジュールが当事務所の見解です。
多少あわただしいですが御検討願います。
(竣工期日は延期可能でしょうか?)

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相談者より返信



ハウジング会社との契約は完了しています。
工程の延長は可能だと思いますが土地の決済の絡みもあり出来るだけ

工期は予定通り進めたいと思っています。
それと、この地域の活断層の長野盆地西縁起震断層は
どのあたりに走っているのでしょうか。


回答-2



工事着工が遅れると契約不履行が施主側に発生しする可能性があります。
契約内容は解りませんが契約書に工程表も添付されていたものと推察します。
土地の決済兼ね合いもあり工程表遵守という事でしょうか。

工程表には確認申請提出の期日はいつになっていますか。

工程表遵守なら工程表の確認申請提出の前に
プラン承認を終えなければいけません。

と言うことは家相の間取り診断、及び修正も完了しなければなりません。
ハウジング会社も家相によるプランで検討中であれば
大きな修正はないと思われます。

工程を下記に箇条書きにします。

1. ハウジング会社からのプラン提出

2. 間取りプランの家相診断

3. 家相による間取りプラン修正のアドバイス
 (建築基準法、構造、予算、日程、の許す範囲での修正になります。)

4. ハウジング会社からの修正間取りプラン提出

5. 施主の間取りプラン承認

6. ハウジング会社による確認申請図書作成

7. 施主の確認申請図書承認

8. 確認申請書提出


活断層の件ですが信濃川断層帯と長野盆地西縁起震断層は同じ断層です。
断層より3キロ離れています。

深刻なご心配はいらないでしょう。
30年以内の発生確率は0%ですので、ひとまずは安心してください。

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◆その後の経過

上記のように相談者とのやりとりがあり
当事務所で診断の上変更プランを提出しました。

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相談者からの返信



家相間取り診断して頂いて業者に変更依頼した図面が出来上がってきました。
当初案と変更案が2案ですが、追加料金が100万の提示が有り迷っています。
御助言下さい。


回答



打合せお疲れ様でした。
提案された2つの間取りプランも良くまとまっています。
迷われるのは当然だと思います。

私の結論から言いますと2階水回りは避ける事をお薦めします。
生活動線的にも家相的にも凶です。
この後、40年、50年をこの家で生活していく事になります。

今まで提示されたプランの中だけで選べば私の推奨間取りプランは、
当初案です。すでに御承知のようにこのプランの
大きな欠点は宅心に階段が入る事です。

私の提案した補強法で追加が100万とは驚きました。
100万の予算があれば家電製品一式買い換えてもおつりがきます。

契約後の修正打合せは追加予算で紛糾するのが常です。
この補強法の追加金を業者につめても時間のむだだと思います。

そこで私の提案です。

1. 基本間取りプランを当初案に戻す。

2. 階段の上がり口を左右反転する。

3. 階段下収納をリビング側から一カ所、和室側から一カ所、設ける。
(この場合和室側からの収納扉はH寸法が低い物になります。)
  
以上の変更なら追加金の話は出ないと思います。
  もし出る様なら強く抗議してもいいのではないかと考えます。
 
新築の打合せは疲れるとは思いますが、どうか頑張って下さい。

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◆家相コンサルタントの結果

最終的に契約と変更の合意がハウジング会社との間でとれ
吉相間取りによる新築工事がなされました。

家相でトイレと風呂が鬼門に



この相談者は家相の知識は専門書等で多少有りました。

間取りを自己診断で検討して建売を購入した後で、重心や方位の曖昧さで
どうも凶相のようだという事で当事務所に相談に来られました。

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相談内容



家相を本やネットで調べて建売住宅を購入したのですが

購入後に再度専門書を調べますとベランダは重心算定の際に
考慮する必要があるという事を知りました。

私なりに家相をみてみますと
どうやら間取りは鬼門の方角にトイレと風呂が掛かっているようです。

結果的に間違った家相で判断してしまいました。
何か対処法があれば教えて下さい。


回答



お尋ねの件ですが、
メール内容からの方位分割カテゴリーでアドバイスします。

ベランダ部分は構造により家相診断が相違しますが
ベランダ手摺り部分に柱は在りますか?

もし無ければベランダ部分はキャンチ構造だと思われますので
家相重心から除外できます。

鬼門方位のトイレ、バスは四隅線に便器、浴槽が掛かってなければ
簡易法で十分対処できます。ご心配には及びません。

これは、メール内容からの方位分割カテゴリーが
正確であるとの前提でのアドバイスです。

分割が正確でない場合は家相間取り診断は全く違う診断結果が顕現します。
ご注意下さい。

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◆ 診断結果

この相談者からその後家相間取り診断の依頼があり当事務所で診断しましたが
結果的には総体家相は吉相で、僅かな簡易補強のみで済みました

LDからの直接階段

 
階段の家相については多くの相談が寄せられます。
  

    基本的には階段は「欠け」カテゴリーになり
    間取りの方位的には吉相はありません。
    極力凶意を軽減する対処法が必要となります。

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相談内容



   お尋ねします。これから新築を計画中ですが
   工務店の間取りプランがリビングから直接上がる階段となっています。

   ホールから上がるとLDの面積が小さくなるということですが、
   土地が狭く効率的な間取りプランでも家相的には問題ないでしょうか。
   引き続き有料診断もお願いしたいと思っています。

回答



   お尋ねの件ですが、段板前の踏み込みスペースが必要です。
   この間取りプランのままでは扉を設ける部分が有りません。

   リビングからの階段動線は家族の生活動線を有機的に結びます。
   これはある意味ぜいたくな動線だといえるでしょう。
   熱効率はもちろん落ちます。

   そこをふまえると、私がこの動線を採用する場合は、
   少なくともLD16帖以上の間取りプランに用います。

   階段までの動線交錯の問題。熱効率の問題。
   段板前のデッドスペースの問題。
   等々ありますので12帖程度だとホールや廊下等から階段へ
   アプローチするのがベターだと思います。

   これは間取りプラン前のコンセプトの時点での問題だと思われます。
   生活スタイルの基本的な考えが反映されて、そしてプランにかかる
   という事だと思いますがいかがでしょう。

   現段階でアドバイス出来ることは可能性として
  (家相を無視した話として)熱効率は妥協して今のままでいくか、
   ホールから上がるようにするか。
   いずれかで検討する事を助言致します。

   ご検討願います。

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 診断結果
  この階段は宅心に包含され構造も凶で
  総体家相に影響して強い凶相となっていました。

  階段は全体間取りプランに大きく影響しますので
  結局は計画を大幅に変更する事となりました。

家相の間取りについて親戚からの助言

当事務所に寄せられる相談の中ではよくあるパターンです。
この相談者は夫婦ふたりと、子供は中学生の男子ひとりという家族構成です。


     年齢が40歳を超え中年と言われる年代です。
     ご主人が独身時代に土地は既に購入済み。
 
     ローンの返済も考えればその時期だろうと自邸の新築を
     計画し工務店に依頼して設計図が出来上がった段階で親戚からの
     家相の間取りに関する助言を受けたという経緯でした。

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相談内容

・新築の計画中なのですが家相風水にまで気が回らなくて進めていました。
 お盆に親戚が集まりその際に家相風水について助言してもらい、
 慌ててインターネットで御社に巡りあい御相談します。
 メール添付します。如何でしょうか。御助言下さい。



回答


・間取りを拝見しました。
 現在、間取り検討中との事で、多少安心しました。
 工務店は家相を考慮する様に伝えなければ家相を用いたプランにはしません。

・家相は方位を15度で24等分して分析する極めて細密な分析法です。
 厳密には重心を測定し北極に南中する真北に正中線を合致させて
 八方位盤を用いて細密に診断していきます。

・おおよそ左上が北だという事ですが、
 ざっと拝見して、残念ながら凶相の強いプランの可能性大です。
 正確に診断しないと断定は出来ませんが下記が大きな凶相を孕みます

 凶相
  1、正中線上に玄関ドアがかかる。
  2、四隅線上に勝手口ドアがかかる。
  3、全ての正中線四隅線上に開口部がかかる。
  4、鬼門にトイレがかかる。
  5、東南方位の張り欠けが僅かな寸法ミスで欠けとなり吉相から凶相に転じている。
  6、当事務所のホームペジでも記述していますが、宅心に階段は大凶

 吉相
  1、戌の方位に押し入れは吉
  2、乙方位にコンロは吉
  3、甲方位に浴室は吉

・細かくはまだ多く有りますが、上記はおおよその可能性です。
 有料になりますが正確な家相間取り診断をお薦めします。
 当事務所ホームページの診断料のページを参照ください。
 お返事をお待ち致します。

○ 診断結果
 当事務所で家相間取り診断して凶相を改善しました。