
張りや欠けの家相カテゴリーが顕現します。
張りには吉相方位も有りますが、欠けは全て強い凶意が
及んできます。出来るだけ凸凹の無い正矩形の平面形状で
プランをする事が肝要です。
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工務店に頼んで設計を進めている最中です。
土地の形が変形の土地なので平面間取り計画が
凸凹の多い図面となっています。
家相的には凸凹は良くないという事ですが土地に合わせると
どうしてもそうなってしまいます。
どの程度なら凶相にならないのか、お教え下さい。

詳しくは家相間取り診断しないと解りませんが、
家相学で欠けに相当する部位は外部では一辺の1/3以上の凹部位で
内部では吹抜部分全てと階段も欠けの要素を孕みます。
方位カテゴリーでは自分の本命星配置部位に
その方位割部分の凸凹割りと壁の不定形部位が
上記の欠けに該当すれば大凶です。
その他の部位でも欠けは強い凶相です。
貴方が主人(経済的精神的支柱の存在)であれば
中央の宅心部位も注意が必要となります。
貴方の本命星が五黄土星ならば
本命星方位は宅心部位にも該当します。
この方位部位は必ず吉相の間取りにしなければなりません。
家相の中心には八方位とは別に宅心という方位カテゴリーがあります。
これは家屋の短辺方向の寸法の1/3を一辺の寸法とする
正方形の方位部位です。
中心の出し方は正方形であれば
対角線の中心を家相の中心でよろしいですが
凸凹がある家屋では机上で中心算出は専門家でないと至難です。
そこで素人でも算出する方法があります。
まず図面を厚紙に貼って家屋の間取りの形通りに切り抜きます。
そして鉛筆の先などでバランスしながら物理的重心をとります。
それが家相の中心です。この場合バルコニーは含みません。
この宅心を家屋の図面上で中心にに記入して
家屋を真北に添って15°で24等分して
鉛筆等で図面に書いて下さい。
それで家相の吉凶と照合しながら家相の間取りをチェックして下さい。
だいたいの善し悪しはこれで判断できると思います。
八方位を記入の際には真北も精度が必要です。
家相は真北で診断します。(当HP磁北と真北を参照下さい)
磁北と真北では6°前後 の誤差があります。
これを誤らないようにご注意下さい。
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◆ 診断結果
この間取りは診断依頼を受けて家相診断しましたが、
総体家相で大凶の結果となり、平面図の多少の修整では
どうにもならないので新たに当事務所で吉相間取り計画を起こしました。
土地が狭く変形のため難しい間取りプランでしたがどうにか吉相を顕現させました。