家相学による女子部屋(長女、次女、三女)の吉凶

家相学では方位を8分割した八方位に、夫々に家族の定位を定めています。

八方位は、更に二十四方位に割り付けて間取りの用途の吉凶を凶意別に
微細に識別されます。

家族構成をみますと現在は少子化時代で、1990年以降経済の衰退と共
に少子化も拍車がかかっています。

前回にも記述した現在の核家族での家族構成は、夫婦二人に子供が二人、
子供一人のみの家族も増えています。

逆に三人~四人は少なくなっている現状です。

養育費が一人頭1300万円(国民生活白書)も掛かるとなれば
いたしかたない事でもあります。

こういう現状の中で、子供に対する親の思い入れも強くなり
たとえ男子であっても女子であっても、大学進学率は高くなってきて
男女合わせて50%にまで達しています。女子でも40%を超えています。

本来、家族定位では、女子の定位は長女の定位が東南方位で
次女の定位が南方位、三女の定位が西方位となっています。

家相学ではこの間取りの方位に女子の部屋を割り付けると、女子は明るく
家庭的で穏やかな女性に育っていく事になります。

しかし、女子の一人っ子等の場合では、勉強にも力を入れたいという親の希望も
当然多くなります。この希望を具現化するには、多少技術が必要となります。

まず間取りは東方位に部屋を割り付けて、この部屋を東南方位か南方位のLDに
ダイレクトに動線をアプローチするようにします。

そしてパブリックへのダイレクトアプローチとなる為、
女子部屋の形状は、出入口ドアの部分でクランクさせる必要が生じます。

それにはクローゼットを、LDと女子部屋の間仕切り壁部分に設置して
間取り形状の矩形を保つ事になります。

この間取りのプランであれば勉学も捗り、女性らしさも備えた女性に育っていきます。

ただ、このプランは家相学にも建築学にも精通した企画能力を要します。

専門家の指導が必要となりますので、信頼できる専門家に依頼して下さい。