「建築トラブル アドバイス 事例集 MR.HAUS」というサイトが人気です。
このサイトは建築に関する様々なトラブルを解決してくれるというサイトです。
一戸建てや分譲マンションや賃貸マンション等の工事に関するトラブル、
対象者は施主や工事業者などその立場を特定せずに、
初回は相談料が無料との事です。
テレビや新聞等のマスコミにもよく建築のトラブルは報道されています。
金銭に関するトラブル等々をメールで相談してアドバイスを基に
解決に導いてくれるという事のようです。
兎に角、建築に関するトラブルで悩んでいる人が対象です。
間取りの事例集もありますので参照できます。
建築は着工から完成までに長期間の工期を要します。
トラブルを起こさないためには事前の打合せを充分に重ねることです。
見積書や設計図は素人では理解が至難です。
やはり専門の設計事務所に委ねて設計監理を任せる事が肝要です。
施主と施工業者の意思の疎通がトラブルに繋がります。
設計監理を設計事務所に委託していると施主の代理人として
設計者が両者のコンセンサスを図ります。
我が国での住宅建設では施工業者の設計施工が主流です。
どうしても大小のトラブルが起こりがちです。
このようなサイトが有れば心強い限りです。
住宅メーカーの選択理由
住宅を取得する際にどういう理由で選択するのでしょうか。
平成25年度の国土交通省「住宅市場動向調査」によればその選択理由は、
注文住宅取得世帯は
・信頼できる住宅メーカーだったから。が44.4%で最大
分譲戸建住宅取得世帯は
・一戸建てだから。が64.3%で最大
分譲マンション取得世帯は
・住宅の立地環境がよかったから。が62.4%
注文住宅取得世帯の選択理由の「信頼できる住宅メーカーだったから」ですが
ではどういう経緯で信頼できると思われたのでしょうか。
住宅メーカの間取りは画一的です。
住宅メーカの間取りは画一的です。
何かから情報収集して精査し決定している筈ですが、
テレビ等のメディアでしょうか、チラシでしょうか。
国交省の同調査によれば情報収集方法は
注文住宅取得世帯では「住宅展示場で」
が最も多く48.4%となっています。
次に「知人の紹介」が24.5%となっています。
やはり展示場で実物を見て触れて営業マンの説明を聞いて
最終決定をしている事が解ります。
住宅展示場に足を運ぶまではテレビやチラシである程度は候補に上げて
実際に展示場でモデルハウスの中に入り、これなら信頼できると確信して
契約に至るという事でしょう。
当然、住宅メーカーは展示場のモデルハウスに力を入れます。
広々としたリビングに上部は吹抜の空間。オシャレな高級家具を配置して
実際にはオプションとなる材料や設備機器を備え、
間取りも多種多様。
パントリーにユーティリティ、ウォークインクローゼットやパウダールーム
主人書斎、娯楽室、サンルーム等々。
夢は広がります。
◆「いかがですか、奥様」営業マンが猫なで声で迫ります。
◆「イイわねぇ、でもウチの土地は狭いしコウはいかないわねぇ、予算的にも」
奥様も頭では解っています。
しかしモデルハウスの非日常空間に浸りながらでは冷静さは揺らいでいます。
◆「勿論!最大限の努力はさせていただきます。いただいた条件の中で100%の
誠心誠意でもって対応させていただきます。我社の専属の建築デザイナーも
常時スタンバってます!」
◆「まだ決めたってワケじゃないのよ、他社さんも見てみたいし」
◆「もちろんですとも、プランまではサービスでやらしていただきます。
お気に召さなければ当社の力不足ということで、結構でございます」
◆「じゃァ一度ウチの土地を見ていただこうかしら、
主人も気に入ってるみたいだし」
ご主人は3歩下がって腕組みしたまま虚空を睨んでいます。
おもむろに精一杯のバリトンを効かせて
◆「いいんじゃないか、君が良ければ」
◆「では早速ではございますが来週にでも現地に調査に伺いたいとおもいますが
来週の予定は、えーっと・・・少々お待ちください」
営業マンはスマホを取り出し各スタッフの予定を段取り良く調整し
見込み客として案件を一歩前に進めます。
徐々にプランのプレゼンが仕上がってきますが、狭小の土地に低予算の条件では
展示場のモデルハウスとは似て非なるものとなります。
しかし乗りかかった船でもあり住宅メーカーのスタッフの熱意で契約まで至ると、
いうケースが典型的なパターンではないでしょうか。
住宅メーカーとして、ここで重要なのは、丁寧な説明と希望条件に対しては
真剣に取り組む姿勢です。土地のキャパシティもあり希望条件が難しいい場合は
代替え案を提出する。
例えば書斎が容積率的にとれなければ、
夫婦寝室の一角に書斎コーナーを設けるといった具合です。
顧客は最終的には納得して、住宅メーカーの選択理由を問われれば
「信頼できる住宅メーカーだったから」ですと答える訳です。
情報収集方法の第2位の「知人の紹介」も優良な住宅メーカーは重視しています。
それには工事が完成するまでは勿論、竣工後のアフターケアも力を入れ
信頼を高める事に日々努力しています。
それにより友人や知人にも紹介しよう
という気になる訳です。
日本経済は活性化しつつありますが、まだまだの感は否めません。
この国交省「住宅市場動向調査」を真摯にとらえて努力する住宅メーカーは
生き残っていくでしょうし、そうでないメーカーはいずれ淘汰されるでしょう。
家相学による階段の配置
都市部での木造家屋の新築の場合は間取りの多くは2階建てとなります。
稀に平屋建てもありますが、我が国の都市部では土地の価格が高く
どうしても狭小の土地に建てざるをえません。
となると2階建の間取りになることが殆どです。
2階建の間取りでは必ず設けなければならない部位があります。
階段です。
階段は家相では凶相とされる「欠け」のカテゴリーに属します。
間取りの「欠け」は当事務所では、方位凶も重なれば家相はFランクと診断します。
当事務所では家相の吉凶を単純な二元論で診断査定をしていません。
吉凶ランクを6段階に精査して、
A~C迄を吉相 、D~F迄を凶相と区分けし
凶意の強弱を明確に数値化しています。
家相では「欠け」は強い凶相ですが、家相補強して対応します。
補強しても吉相カテゴリーに入る事はありませんがD++ランクまで
凶意を減少させる事は可能です。
階段も同じ事が言えます。
留意する点は、
① 方位
② 形状
③ 構造
④ 動線
⑤ 面積
①の方位については
新築時の間取り計画では、まず重要な玄関と居室を
吉相方位に配置して次に台所、便所等の不浄を配置します。
階段はどうしても残ったスペースに配置します。
この際に極力凶意の少ない方位で決定しますが
必ず避けなければならない方位は「宅心」です。
且つ、正中線四隅線が昇降口の中心に抵触しない事。
②の形状は、
いわゆる「鉄砲階段」は用いない事。
鉄砲階段とは昇り口と降り口が直線で結ばれている階段です。
鉄砲階段を避けて廻り階段とします。
この廻り階段であっても条件があります。
廻り部分は段板を設けずに踊り場とします。
よくスペース節約の為に3段板や2段板の廻り部分を見かけますが
これは用いないようにして下さい。
③の構造は、
階段下の利用は収納以外は設けない。
ここに便所等の不浄を設けると強い凶意が及びます。
階段上部も同じことです。階段の上部は何も設けない事。
昇り口上部に物入れ等が突き出て頭を打ちそうな階段がありますが
これも凶です。
階段には必ず手摺を設けることも必要です。
更に黄色等の目立つ色のノンスリップを設けて、
フットライトも設置する。
④の動線は、
玄関からの動線は昇り口に直線で結ばない。
昇り口や降り口の正面に各部屋の出入り口ドアを対冲させない。
⑤の面積は、
有効幅で75cm以上と建築基準法で決まっていますが
極力広くとれば凶意が減少します。
階段は生活するにはなくてはならない物ですが家相的には厄介な物です。
上記を参考に吉相に間取り計画を進めてくだい。
稀に平屋建てもありますが、我が国の都市部では土地の価格が高く
どうしても狭小の土地に建てざるをえません。
となると2階建の間取りになることが殆どです。
2階建の間取りでは必ず設けなければならない部位があります。
階段です。
階段は家相では凶相とされる「欠け」のカテゴリーに属します。
間取りの「欠け」は当事務所では、方位凶も重なれば家相はFランクと診断します。
当事務所では家相の吉凶を単純な二元論で診断査定をしていません。
吉凶ランクを6段階に精査して、
A~C迄を吉相 、D~F迄を凶相と区分けし
凶意の強弱を明確に数値化しています。
家相では「欠け」は強い凶相ですが、家相補強して対応します。
補強しても吉相カテゴリーに入る事はありませんがD++ランクまで
凶意を減少させる事は可能です。
階段も同じ事が言えます。
留意する点は、
① 方位
② 形状
③ 構造
④ 動線
⑤ 面積
①の方位については
新築時の間取り計画では、まず重要な玄関と居室を
吉相方位に配置して次に台所、便所等の不浄を配置します。
階段はどうしても残ったスペースに配置します。
この際に極力凶意の少ない方位で決定しますが
必ず避けなければならない方位は「宅心」です。
且つ、正中線四隅線が昇降口の中心に抵触しない事。
②の形状は、
いわゆる「鉄砲階段」は用いない事。
鉄砲階段とは昇り口と降り口が直線で結ばれている階段です。
鉄砲階段を避けて廻り階段とします。
この廻り階段であっても条件があります。
廻り部分は段板を設けずに踊り場とします。
よくスペース節約の為に3段板や2段板の廻り部分を見かけますが
これは用いないようにして下さい。
③の構造は、
階段下の利用は収納以外は設けない。
ここに便所等の不浄を設けると強い凶意が及びます。
階段上部も同じことです。階段の上部は何も設けない事。
昇り口上部に物入れ等が突き出て頭を打ちそうな階段がありますが
これも凶です。
階段には必ず手摺を設けることも必要です。
更に黄色等の目立つ色のノンスリップを設けて、
フットライトも設置する。
④の動線は、
玄関からの動線は昇り口に直線で結ばない。
昇り口や降り口の正面に各部屋の出入り口ドアを対冲させない。
⑤の面積は、
有効幅で75cm以上と建築基準法で決まっていますが
極力広くとれば凶意が減少します。
階段は生活するにはなくてはならない物ですが家相的には厄介な物です。
上記を参考に吉相に間取り計画を進めてくだい。
現代の家相学、安藤忠雄作「住吉の長屋」考察
住宅とは家族の生活の基盤であり明日への鋭気を
養う場所でありましょう。
建築家のル・コルビジェは「住宅とは住むための機械である」
と言いましたが、機能を追求したデザインを芸術の域まで
高めたコルビジェの住宅は確かに美しいものです。
住みやすいかといわれたら、そうとばかりは言えません。
現在の日本でも世界的な建築家の「安藤忠雄」は
住宅を多く設計していますが、彼の作品の多くは
RC打ち放しの仕上げで精緻な建築的妥協を許さない作品です。
初期の代表作である「住吉の長屋」は間取りの使い難さは
その最たるもので、雨の日には傘をささなければ便所には行けません。
不便な事は確かです。
けれどもこの建築は極限のRC造の狭小住宅の中に研ぎ澄まされた
豊かな空間が広がっていて建築作品としては素晴らしい作品です。
この吹抜を家相的に杓子定規に鑑定すれば間取りは大凶でしょう。
中央に大きな吹抜が設けられています。これを欠けとみなすと
「主人不在の相」となり大凶です。
占い師もどきの家相鑑定士は大凶と判断するでしょう。
しかし、中央の吹抜空間の1階はテラスとして豊に機能しています。
側壁の壁式構造の外壁は2階の屋上まで立上りセキュリティや
外部からのプライバシー确保も申し分ありません。
2階の吹抜は採光と通風の用を満たし充分機能しています。
言うなればこの中央の吹抜はこの住宅に無くてはならないものであって
間取りの豊かな空間をもたらす肝の部分です。
ちまたの建築家もどきが奇をてらうために安易に用いる吹抜とは
全く異質のものです。
事実、この住宅は1976年の竣工以来、
当時のままで現在も建ち続け施主も住み続けています。
施主が不在になったり破綻したりという経緯は全くありません。
私はこの吹抜を「欠け」とはみなしません。
吹抜部分は間取り的には家相的用途を意味付けられ構造的にも問題ありません。
「現代の家相」は占いの範疇を超えなければなりません。
建築学を専門に学び、少なくとも二級建築士の資格を取得している事が
最低の条件です。
そうでなければ間取りのリフォームや新築の企画を依頼者に指導する
などはもっての外です。
家相の相談の際は、まずはこれを確認してから依頼する事が肝要です。
養う場所でありましょう。
建築家のル・コルビジェは「住宅とは住むための機械である」
と言いましたが、機能を追求したデザインを芸術の域まで
高めたコルビジェの住宅は確かに美しいものです。
住みやすいかといわれたら、そうとばかりは言えません。
現在の日本でも世界的な建築家の「安藤忠雄」は
住宅を多く設計していますが、彼の作品の多くは
RC打ち放しの仕上げで精緻な建築的妥協を許さない作品です。
初期の代表作である「住吉の長屋」は間取りの使い難さは
その最たるもので、雨の日には傘をささなければ便所には行けません。
不便な事は確かです。
けれどもこの建築は極限のRC造の狭小住宅の中に研ぎ澄まされた
豊かな空間が広がっていて建築作品としては素晴らしい作品です。
この吹抜を家相的に杓子定規に鑑定すれば間取りは大凶でしょう。
中央に大きな吹抜が設けられています。これを欠けとみなすと
「主人不在の相」となり大凶です。
占い師もどきの家相鑑定士は大凶と判断するでしょう。
しかし、中央の吹抜空間の1階はテラスとして豊に機能しています。
側壁の壁式構造の外壁は2階の屋上まで立上りセキュリティや
外部からのプライバシー确保も申し分ありません。
2階の吹抜は採光と通風の用を満たし充分機能しています。
言うなればこの中央の吹抜はこの住宅に無くてはならないものであって
間取りの豊かな空間をもたらす肝の部分です。
ちまたの建築家もどきが奇をてらうために安易に用いる吹抜とは
全く異質のものです。
事実、この住宅は1976年の竣工以来、
当時のままで現在も建ち続け施主も住み続けています。
施主が不在になったり破綻したりという経緯は全くありません。
私はこの吹抜を「欠け」とはみなしません。
吹抜部分は間取り的には家相的用途を意味付けられ構造的にも問題ありません。
「現代の家相」は占いの範疇を超えなければなりません。
建築学を専門に学び、少なくとも二級建築士の資格を取得している事が
最低の条件です。
そうでなければ間取りのリフォームや新築の企画を依頼者に指導する
などはもっての外です。
家相の相談の際は、まずはこれを確認してから依頼する事が肝要です。
家相学による仏壇の配置
既に仏壇が安置されている間取りの多くは和室の中の仏間に
安置されている事が多いでしょう。
一般的に仏壇は家相に精通していない設計者でも間取りの安置方角は
適当に配置はしません。
新築で吉相の間取りを計画する場合は
安置方角の他にも家相的に吉になるようにして下さい。
安置方角は東向安置で西向き礼拝か南向き安置で北向き礼拝です。
又は東から北の間の方角で安置します。
これは仏教の西方浄土の思想からきています。
極楽浄土は十億万仏土の彼方に太陽が沈む西方位にあるという
阿弥陀経の教えが墓の向きや仏壇の向きに及んでいます。
従って仏間を配した間取りの和室も
家相的には西方位が吉という事になります。
この和室はできるだけパブリック空間と結ばれたプランとします。
間取りの中で孤立した配置は避けて下さい。
リビングと襖戸でオープンに連結した動線とします。
普段は襖戸を開けておいて家族から仏壇が見えるように配置します。
又、仏間を西方位に配置した場合は
西日が直接に仏壇に当たらないようにします。
エアコンの風も然りです。ハネの向きを調整して下さい。
仏壇は湿気も嫌いますが西方位の配置であれば、大丈夫でしょう。
家相は掃除も重視します。
掃除の際は仏壇専用のハタキや布巾を用意して下さい。
布巾は乾いたもので拭いて下さい。
和室の中の配置は、仏間を配する部屋の辺が2間であれば、
外壁側から順に一間の床の間、半間の仏間、半間の押入とします。
辺が一間半であれば半間の床の間、半間の仏間、半間の押入とします。
仏間の背の壁は不浄用途(便所、浴室、台所等々)の不浄壁と
接しないようにします。2階建てであれば仏間の直上は収納とします。
仏間を吉相の間取りとすれば家屋に吉相の運気を呼び込んできます。
安置されている事が多いでしょう。
一般的に仏壇は家相に精通していない設計者でも間取りの安置方角は
適当に配置はしません。
新築で吉相の間取りを計画する場合は
安置方角の他にも家相的に吉になるようにして下さい。
安置方角は東向安置で西向き礼拝か南向き安置で北向き礼拝です。
又は東から北の間の方角で安置します。
これは仏教の西方浄土の思想からきています。
極楽浄土は十億万仏土の彼方に太陽が沈む西方位にあるという
阿弥陀経の教えが墓の向きや仏壇の向きに及んでいます。
従って仏間を配した間取りの和室も
家相的には西方位が吉という事になります。
この和室はできるだけパブリック空間と結ばれたプランとします。
間取りの中で孤立した配置は避けて下さい。
リビングと襖戸でオープンに連結した動線とします。
普段は襖戸を開けておいて家族から仏壇が見えるように配置します。
又、仏間を西方位に配置した場合は
西日が直接に仏壇に当たらないようにします。
エアコンの風も然りです。ハネの向きを調整して下さい。
仏壇は湿気も嫌いますが西方位の配置であれば、大丈夫でしょう。
家相は掃除も重視します。
掃除の際は仏壇専用のハタキや布巾を用意して下さい。
布巾は乾いたもので拭いて下さい。
和室の中の配置は、仏間を配する部屋の辺が2間であれば、
外壁側から順に一間の床の間、半間の仏間、半間の押入とします。
辺が一間半であれば半間の床の間、半間の仏間、半間の押入とします。
仏間の背の壁は不浄用途(便所、浴室、台所等々)の不浄壁と
接しないようにします。2階建てであれば仏間の直上は収納とします。
仏間を吉相の間取りとすれば家屋に吉相の運気を呼び込んできます。
家相学による女子部屋(長女、次女、三女)の吉凶
家相学では方位を8分割した八方位に、夫々に家族の定位を定めています。
八方位は、更に二十四方位に割り付けて間取りの用途の吉凶を凶意別に
微細に識別されます。
家族構成をみますと現在は少子化時代で、1990年以降経済の衰退と共
に少子化も拍車がかかっています。
前回にも記述した現在の核家族での家族構成は、夫婦二人に子供が二人、
子供一人のみの家族も増えています。
逆に三人~四人は少なくなっている現状です。
養育費が一人頭1300万円(国民生活白書)も掛かるとなれば
いたしかたない事でもあります。
こういう現状の中で、子供に対する親の思い入れも強くなり
たとえ男子であっても女子であっても、大学進学率は高くなってきて
男女合わせて50%にまで達しています。女子でも40%を超えています。
本来、家族定位では、女子の定位は長女の定位が東南方位で
次女の定位が南方位、三女の定位が西方位となっています。
家相学ではこの間取りの方位に女子の部屋を割り付けると、女子は明るく
家庭的で穏やかな女性に育っていく事になります。
しかし、女子の一人っ子等の場合では、勉強にも力を入れたいという親の希望も
当然多くなります。この希望を具現化するには、多少技術が必要となります。
まず間取りは東方位に部屋を割り付けて、この部屋を東南方位か南方位のLDに
ダイレクトに動線をアプローチするようにします。
そしてパブリックへのダイレクトアプローチとなる為、
女子部屋の形状は、出入口ドアの部分でクランクさせる必要が生じます。
それにはクローゼットを、LDと女子部屋の間仕切り壁部分に設置して
間取り形状の矩形を保つ事になります。
この間取りのプランであれば勉学も捗り、女性らしさも備えた女性に育っていきます。
ただ、このプランは家相学にも建築学にも精通した企画能力を要します。
専門家の指導が必要となりますので、信頼できる専門家に依頼して下さい。
八方位は、更に二十四方位に割り付けて間取りの用途の吉凶を凶意別に
微細に識別されます。
家族構成をみますと現在は少子化時代で、1990年以降経済の衰退と共
に少子化も拍車がかかっています。
前回にも記述した現在の核家族での家族構成は、夫婦二人に子供が二人、
子供一人のみの家族も増えています。
逆に三人~四人は少なくなっている現状です。
養育費が一人頭1300万円(国民生活白書)も掛かるとなれば
いたしかたない事でもあります。
こういう現状の中で、子供に対する親の思い入れも強くなり
たとえ男子であっても女子であっても、大学進学率は高くなってきて
男女合わせて50%にまで達しています。女子でも40%を超えています。
本来、家族定位では、女子の定位は長女の定位が東南方位で
次女の定位が南方位、三女の定位が西方位となっています。
家相学ではこの間取りの方位に女子の部屋を割り付けると、女子は明るく
家庭的で穏やかな女性に育っていく事になります。
しかし、女子の一人っ子等の場合では、勉強にも力を入れたいという親の希望も
当然多くなります。この希望を具現化するには、多少技術が必要となります。
まず間取りは東方位に部屋を割り付けて、この部屋を東南方位か南方位のLDに
ダイレクトに動線をアプローチするようにします。
そしてパブリックへのダイレクトアプローチとなる為、
女子部屋の形状は、出入口ドアの部分でクランクさせる必要が生じます。
それにはクローゼットを、LDと女子部屋の間仕切り壁部分に設置して
間取り形状の矩形を保つ事になります。
この間取りのプランであれば勉学も捗り、女性らしさも備えた女性に育っていきます。
ただ、このプランは家相学にも建築学にも精通した企画能力を要します。
専門家の指導が必要となりますので、信頼できる専門家に依頼して下さい。
家相学による家族関係の構築(親子の断絶の解消)
日本では1960年代に核家族化が急激に進みました。
政府による住宅建設5カ年計画が1966年に始まり
公団住宅等の建設が8期続いて人口に見合った
住宅が建てられ国民に行渡った結果、核家族化も進みました。
農家等を基盤にした第一次産業も、核家族化の波と共に
従事者が減少の一途を辿ります。
核家族化が進むと新たな問題が浮上します。
親子の断絶です。
当時は、公団住宅等の2LDKや3DKや3LDKの間取りは、洋風で近代的な
間取りとして受け入れられました。
間取りとして受け入れられました。
子供は勉強部屋として個室を間取りに割り当てられました。
それまでの和式間取りは、和室をフスマで仕切ったフレキシブルな
間取りでしたが、プライバシーには欠けていました。
大家族制の中では、老夫婦と若夫婦、そしてその子供はフスマ1枚隔てて
就寝するという気詰まりがありましたが、新しく入居した公団住宅は
プライバシーの点では、夫婦にとっても嬉しいいものでした。
子供にとっても自分の個室があることは、勉強にも遊びにも親の目から
離れ伸び伸びした空間を手に入れました。
しかし、この間取りは固定化された壁で区画されていますので
和式間取りに比べては、フレキシビリティーには欠けています。
家族の成長や構成の変化には対応出来ません。
子供も成長し、思春期を迎える頃には部屋に閉じこもりがちになり
食事の時以外は部屋から出てきません。
親も容易に子供部屋に入れなくなります。
会話も無くなり、親子の断絶が生まれます。
間取りは和式よりも、洋式の間取りが合理的に出来ています。
間取りが合理的という事は、生活スタイルも合理的になるという事です。
つまり会話しなくても生活はある程度は営める訳です。
和室で形成された従来の和式間取りは、お互い気を使いながら生活しなければ
なりません。どうしても会話が必要となってきます。
なりません。どうしても会話が必要となってきます。
親子や兄弟のコミニュケーションで、間取りの不合理を補っていきます。
現代の住宅は殆どが洋式建築が普及しています。
親子の断絶も様態が変化し、ニートと呼ばれる若者が増えています。
登校拒否、大人になっても仕事につかずネットやゲームで
部屋に引きこもり、場合によっては食事も自分の部屋まで運ばせる。
社会問題化しています。
家相学は、こういった親子の断絶を顕在化させない間取りプランを
具現化します。
長男は、昔で言えば惣領で家督相続者であり大事にされ
責任を負わされました。
現在でもその名残はあります。
家相では、長男の定位は東方位で間取りの配置もこの方位が大吉です。
勉学に力を入れるのであれば、北東方位でも結構です。
北東は、家相的には三男の定位で北方位が次男の定位です。
しかし、男子であればこの三方位で結構です。
本命星方位や面積、動線、形状と合せて方位割を決定していきます。
動線は、玄関から直接部屋に出入りできるプランは、必ず避ける事です。
直接出入りできれば動線的には合理的ですが、家相的には凶です。
子供の生活動線は、他の家族との生活動線と錯綜させる事が大事です。
前述しましたように、不合理の中にコミュニケーションが出来て
会話が生まれます。
家族のパブリック空間を通ってから、自室に入る動線がいいでしょう。
パブリック空間で重要な用途は、リビングよりも、むしろダイニングです。
方位は南東。
方位は南東。
これに連続するリビングは、南方位です。
ダイニングテーブルは、極力大きい物を用意して下さい。
このテーブルは、一家の主人が日曜大工で作れば最高です。
大きさは、幅が130cm程度で長さは180cm程度で結構です。
このサイズは、既製品では少ないので特注か自作になるでしょうが
家の大黒柱といえるほど、家族の関係を支え続けます。
中央には花を飾って下さい。
家族は食事以外でも、ここに集まります。
子供は部屋から出てきて、ゲームや勉強もここでするようになます。
子供は部屋から出てきて、ゲームや勉強もここでするようになます。
主人も読書やホビー制作、奥さんはアイロンがけやノトーパソコンで家計簿等々。
各々が違ったことをしていても、心地の良い距離感です。
各々が違ったことをしていても、心地の良い距離感です。
居間には、長いソファーが一脚あれば結構です。
このLDに皆が集まり家族の関係は培われ、親子の断絶は
この家庭には無縁のものとなります。
家相学による夫婦寝室の基本
家を建てる際に家相を考慮した間取りの新築プランは
プライマリーデザインとなります。
家相は、方位に吉凶を精査しますが、方位だけではなく各部屋の
間取りの面積のバランスや形状、動線、換気、採光、構造、等々、
建築学でも重要な要素を重視します。
空間的にも、快適な生活が営める事が基本となります。
家族関係も家相による吉相住宅で、健全に築かれます。
家族の関係で大事なのは、第一に夫婦関係です。
これさえうまくいっていれば、親子の関係も安定が保てます。
夫婦の関係がしっくりいっていないと、
親子の関係はうまくいきません。
夫婦関係を吉相に導くには、間取りは主寝室が重要となります。
主寝室は方位は、北西に配置して下さい。
北西は主人の定位です。主人の活力が上昇する方位です。
主人の活力が減衰した状況では
夫婦関係がうまくいくはずもありません。北西ならばプラスの
ベクトルが働きますので、夫婦関係も良好で仕事にしても一日の
疲れを癒やし明日のエネルギーを養います。
部屋の広さは、8帖前後の間取りで計画して下さい。
この広さはダブルサイズのベットをおくか、又はシングルを二つ置き、
夫人の鏡台を置くとこのくらいは必要です。
ベットの配置は、枕元が入口ドアと逆方向を向いて置く事。
それに枕が正中線四隅線に掛からないように注意して下さい。
マンションであれば、梁の下に枕が掛からないように配置して下さい。
窓は掃出窓は避けて腰窓とする。窓の高さは下端がベット高さより
50CM程度高くして下さい。性能は防音サッシとするかペアガラスと
して下さい。
主人の書斎コーナーを設けるのであれば、この窓際に
設置して下さい。
窓を塞がないように、左側採光で配置するといいでしょう。
お子様の小さいうちは、一緒に就寝する事も結構です。
上記の家相学の間取りの定理を用いて家族の基本である夫婦関係を
良好に築いて下さい。
プライマリーデザインとなります。
家相は、方位に吉凶を精査しますが、方位だけではなく各部屋の
間取りの面積のバランスや形状、動線、換気、採光、構造、等々、
建築学でも重要な要素を重視します。
空間的にも、快適な生活が営める事が基本となります。
家族関係も家相による吉相住宅で、健全に築かれます。
家族の関係で大事なのは、第一に夫婦関係です。
これさえうまくいっていれば、親子の関係も安定が保てます。
夫婦の関係がしっくりいっていないと、
親子の関係はうまくいきません。
夫婦関係を吉相に導くには、間取りは主寝室が重要となります。
主寝室は方位は、北西に配置して下さい。
北西は主人の定位です。主人の活力が上昇する方位です。
主人の活力が減衰した状況では
夫婦関係がうまくいくはずもありません。北西ならばプラスの
ベクトルが働きますので、夫婦関係も良好で仕事にしても一日の
疲れを癒やし明日のエネルギーを養います。
部屋の広さは、8帖前後の間取りで計画して下さい。
この広さはダブルサイズのベットをおくか、又はシングルを二つ置き、
夫人の鏡台を置くとこのくらいは必要です。
ベットの配置は、枕元が入口ドアと逆方向を向いて置く事。
それに枕が正中線四隅線に掛からないように注意して下さい。
マンションであれば、梁の下に枕が掛からないように配置して下さい。
窓は掃出窓は避けて腰窓とする。窓の高さは下端がベット高さより
50CM程度高くして下さい。性能は防音サッシとするかペアガラスと
して下さい。
主人の書斎コーナーを設けるのであれば、この窓際に
設置して下さい。
窓を塞がないように、左側採光で配置するといいでしょう。
お子様の小さいうちは、一緒に就寝する事も結構です。
上記の家相学の間取りの定理を用いて家族の基本である夫婦関係を
良好に築いて下さい。
事務所移転しました その2
前回、当事務所を移転した事を報告しました。
候補の中から吉相物件を決定しましたが、間取りは全てが吉相という
訳ではありません。
自己診断して、各部位では凶相用途も多少あるのですが
間取りは、総体家相で吉相に振れる物件です。
鬼門 裏鬼門はRCの壁で封じられています。
これは、南東向きにメインバルコニーが配置された物件であれば
概ねそうなります。
この物件の、どこがいけないかといえば、
家相の「三所」のひとつである宅心に水回りがきている。
辛うじて台所と便所は外れていますが、洗面と浴室が掛かっています。
既成のマンションで各部位の間取りが全て吉という物件は
おそらく皆無でしょう。
ある程度は妥協しないと、自分で土地を買って
吉相設計で【吉相の家】を建てる以外はありません。
それだけの資力は、しがない家相建築家にあるはずもなく
賃貸マンションを吉相でチョイスする事となります。
今回転居したマンションの間取りは、いいほうだと思います。
私の診断では吉相ランクの「C+」になりました。
一応、吉相のマンションではあります。
階数は15階建です。
契約したのは13階の部屋です。
海に近く見晴らしがいいのですが、近くに高速道路が走っていて
騒音が、多少有ります。
分譲マンションならば、この立地であれば
サッシは防音サッシとなるところでしょうが
賃貸なので普通のサッシです。
しかし、窓を閉めてしまえば私はそれほど神経質ではないので
気になるほどはありません。
家相は吉相に振れていますが、土地相はどうなのか。
風水学の四神相応については概ね吉相です。
南の孔雀は、中高層が点在するものの概ね平地が広がり吉。
北の玄武は、海が近く吉相とは言い難い地形です。
東の青龍は、川が海へと繋がり吉。
西の白虎は、200m先に幹線道路がありこれも吉。
という事で四神相応は概ね吉です。
一般的に家族を持った後に、転居する理由は様々ですが
切実な事情が絡んでいます。
そのような中で、吉相物件を選別する事は至難です。
費用も掛かり度々転居することは容易ではありません。
慎重な検討が必要となります。
候補の中から吉相物件を決定しましたが、間取りは全てが吉相という
訳ではありません。
自己診断して、各部位では凶相用途も多少あるのですが
間取りは、総体家相で吉相に振れる物件です。
鬼門 裏鬼門はRCの壁で封じられています。
これは、南東向きにメインバルコニーが配置された物件であれば
概ねそうなります。
この物件の、どこがいけないかといえば、
家相の「三所」のひとつである宅心に水回りがきている。
辛うじて台所と便所は外れていますが、洗面と浴室が掛かっています。
既成のマンションで各部位の間取りが全て吉という物件は
おそらく皆無でしょう。
ある程度は妥協しないと、自分で土地を買って
吉相設計で【吉相の家】を建てる以外はありません。
それだけの資力は、しがない家相建築家にあるはずもなく
賃貸マンションを吉相でチョイスする事となります。
今回転居したマンションの間取りは、いいほうだと思います。
私の診断では吉相ランクの「C+」になりました。
一応、吉相のマンションではあります。
階数は15階建です。
契約したのは13階の部屋です。
海に近く見晴らしがいいのですが、近くに高速道路が走っていて
騒音が、多少有ります。
分譲マンションならば、この立地であれば
サッシは防音サッシとなるところでしょうが
賃貸なので普通のサッシです。
しかし、窓を閉めてしまえば私はそれほど神経質ではないので
気になるほどはありません。
家相は吉相に振れていますが、土地相はどうなのか。
風水学の四神相応については概ね吉相です。
南の孔雀は、中高層が点在するものの概ね平地が広がり吉。
北の玄武は、海が近く吉相とは言い難い地形です。
東の青龍は、川が海へと繋がり吉。
西の白虎は、200m先に幹線道路がありこれも吉。
という事で四神相応は概ね吉です。
一般的に家族を持った後に、転居する理由は様々ですが
切実な事情が絡んでいます。
そのような中で、吉相物件を選別する事は至難です。
費用も掛かり度々転居することは容易ではありません。
慎重な検討が必要となります。
事務所移転しました
最近事務所を移転しました。
当事務所は個人事務所ですので
間取りは自宅兼用の事務所です。
3月の転居移動方位取りで北方位は大吉だったのでその方位に
物件を物色して決定しましたが、この時期は新入学や就職で
引越業者が繁忙期に入ります。
2ヶ月前には引越し日も決定しないと業者が見つからない事も
考えて、1月中に物件を決定しようとネットで探して物件漁り。
物件は家相吉で決めようと広さや予算と方位で条件の合う
マンションを探しましたが数が限られます。
それでも数件に絞り家相診断をして最終決定しました。
物件の間取りはバルコニー南東向きの東側角部屋です。
しかし既存のマンションで全て大吉という物件は稀有です。
そのような物件の間取りは家相で吉相計画した物件
以外はないでしょう。
マンションは商業ベースに乗るかどうかが第一義です。
容積を最大限に活かしてレンタブル比の効率のいい計画。
これが設計事務所に求められる施主からの最大条件です。
となれば家相を考慮する事は二の次三の次となることは
当然と言えるでしょう。
吉相物件があったとしても偶然そうなったという事です。
今回私の決定した物件はバルコニー南東向きの東側角部屋
ですが、皆さんも家相の知識はなくてもこのような条件の
物件をチョイスすれば家相の間取りは吉相に振れる場合が多いと思われます。
参考にして下さい。
当事務所は個人事務所ですので
間取りは自宅兼用の事務所です。
3月の転居移動方位取りで北方位は大吉だったのでその方位に
物件を物色して決定しましたが、この時期は新入学や就職で
引越業者が繁忙期に入ります。
2ヶ月前には引越し日も決定しないと業者が見つからない事も
考えて、1月中に物件を決定しようとネットで探して物件漁り。
物件は家相吉で決めようと広さや予算と方位で条件の合う
マンションを探しましたが数が限られます。
それでも数件に絞り家相診断をして最終決定しました。
物件の間取りはバルコニー南東向きの東側角部屋です。
しかし既存のマンションで全て大吉という物件は稀有です。
そのような物件の間取りは家相で吉相計画した物件
以外はないでしょう。
マンションは商業ベースに乗るかどうかが第一義です。
容積を最大限に活かしてレンタブル比の効率のいい計画。
これが設計事務所に求められる施主からの最大条件です。
となれば家相を考慮する事は二の次三の次となることは
当然と言えるでしょう。
吉相物件があったとしても偶然そうなったという事です。
今回私の決定した物件はバルコニー南東向きの東側角部屋
ですが、皆さんも家相の知識はなくてもこのような条件の
物件をチョイスすれば家相の間取りは吉相に振れる場合が多いと思われます。
参考にして下さい。
間取りで運気は変えられる
◆ 家相の間取りで運気上昇
40代で新築して長年居住してきたが、
40代で新築して長年居住してきたが、
考えてみればここに移ってから大小様々な
妻は病気がちになり夫婦仲もしっくりいってない。
子供は長男と長女に恵まれたが長男は勉強が苦手で
スポーツも興味なく部屋に閉じこもりがちだ。
長女は中学生になってから出歩くようになり
化粧を咎めたら激しく反抗された。
仕事もリーマン・ショックでリストラされ
今は零細企業で若いものに顎で使われている。
・・・これは珍しくもないよくある一般家庭の素描かもしれません。
「これが人生か・・」と時の流れに身を任せる。
しかし果たしてそうでしょうか。
その家庭に根付いた運気は変えられないものでしょうか。
当事務所で依頼を受けて間取りを家相診断した家屋の約7割は凶相です。
そしてその中の3割は大凶が顕現しています。
新築時の間取りで家相を考慮していなければ殆どが凶相に傾きます。
設計事務所でも家相に疎い設計者が多いのも事実です。
それでも鬼門裏鬼門くらいは解りますので
「間取りは家相を考慮してください」といえばその程度は盛り込むでしょう。
しかし、この「鬼門」「裏鬼門」は割付を間違うと吉相と
思っていたものが実は大凶だった、という事もよくあることです。
家相の初歩である鬼門裏鬼門の設定を錯誤すれば後は推して知るべしです。
家相はまず家屋の重心を設定しその重心から真北を導き
24方位割家相吉凶を精査して、
そこから各部屋の吉凶を見定め間取り計画を進めます。
基本の「鬼門」「裏鬼門」「宅心」の三所もこれで割り付けられます。
今の運気が現実で避けられないものと思っていませんか。
家相を専門家に診断してもらい吉相リフォームをすれば
きっと運気は開けます。
一度の人生、諦めは禁物です。
新築時の吉相間取り企画の手順
吉相で家屋の新築の間取りを企画するのであれば、敷地購入の時点で
家相の間取りが吉相になるような土地形質の敷地を専門家に
診断してもらって慎重に選択する必要があります。
このブログでも敷地の吉相選択の記事を掲載していますが
その記事を参照して敷地は吉相だとして先に進めます。
建築設計は、もちろん建築士に依頼しないと素人では不可能です。
しかし、建築士の資格を保有していても「家相」に精通している
技術者は稀有です。
「今回設計を依頼するについては、間取りは家相を考慮して下さい。」
と要望を出しても市販の専門書等を参考にして、おざなりの
吉相間取り設計を提出してくる事は少なくありません。
実際には、膨大な法文で成り立つ建築基準法や施主の要望や
建築デザインや予算との兼ね合い等々だけでも、
纏め上げてプランを完成させる事は容易ではありません。
ましてやそこに「家相」の要素を網羅して吉相住宅に
仕上げるとなると、これは家相に素人の建築士は頭を抱える筈です。
施主が家相についてある程度の知識をもって出てきたプランを
確認する事が肝要です。
そこで今回はプランを吉相に仕上げる手順を解説しましょう。
土地にはキャパシティがあり「用途地域」「建ぺい率」「容積率」
「高さ制限」等々があります。
例えば・・・
用途地域は第一種住居地域、建ぺい率50%容積率100%
前面道路は8mで敷地の東南側で敷地の形態を矩形とします。
土地の面積は300㎡とします。
建物配置は建物を北側に寄せて隣地境界線から1.0m離隔する。
すると南側が空きますので庭とする。
西南の隣地境界線からも1.0m離隔して配置する。
道路境界線からは最低2.0m離隔する。
それを基準に150㎡の矩形を描いて下さい。
150㎡は土地に対して建ぺい率50%の最大矩形です。
その矩形の対角線の交点が建物の重心(中心)になります。
求めた重心に真北を描いて下さい。
その真北を軸に二十四方位割付家相盤を描いて下さい。
極力簡単に解説していますが、
ここらへんからちょっと専門的になってきます。
ヨロシイですか。
玄関は東南の道路からアプローチするので、
ちょうど矩形の東南部に配置すれば大吉となります。
玄関から入ってホールを設けてLDに繋げます。
するとLDは南配置になりこれも吉相顕現です。
これがまずは吉相家屋にする基本中の基本です。
後は鬼門、裏鬼門、宅心の「三所」に「三備」を配置しない。
鬼門の北東には長男部屋、勉強部屋、納戸等の吉相用途を
配する。
裏鬼門の南西には家事室、主婦書斎、高齢者部屋等の
吉相用途を配置する。
北には水回りを割り付ける。
北西には大吉の夫婦寝室や主人書斎を割り付ける。
西には女子の子供部屋を配置する。
サアこれで吉相間取り企画が纏まりました。
細かい部分は抜きにして、これを建築士に提示すれば
建築士も施主の見識に襟を正して、おざなりな吉相間取りプランは
提案してきません。
お試しあれ。
家相の間取りが吉相になるような土地形質の敷地を専門家に
診断してもらって慎重に選択する必要があります。
このブログでも敷地の吉相選択の記事を掲載していますが
その記事を参照して敷地は吉相だとして先に進めます。
建築設計は、もちろん建築士に依頼しないと素人では不可能です。
しかし、建築士の資格を保有していても「家相」に精通している
技術者は稀有です。
「今回設計を依頼するについては、間取りは家相を考慮して下さい。」
と要望を出しても市販の専門書等を参考にして、おざなりの
吉相間取り設計を提出してくる事は少なくありません。
実際には、膨大な法文で成り立つ建築基準法や施主の要望や
建築デザインや予算との兼ね合い等々だけでも、
纏め上げてプランを完成させる事は容易ではありません。
ましてやそこに「家相」の要素を網羅して吉相住宅に
仕上げるとなると、これは家相に素人の建築士は頭を抱える筈です。
施主が家相についてある程度の知識をもって出てきたプランを
確認する事が肝要です。
そこで今回はプランを吉相に仕上げる手順を解説しましょう。
土地にはキャパシティがあり「用途地域」「建ぺい率」「容積率」
「高さ制限」等々があります。
例えば・・・
用途地域は第一種住居地域、建ぺい率50%容積率100%
前面道路は8mで敷地の東南側で敷地の形態を矩形とします。
土地の面積は300㎡とします。
建物配置は建物を北側に寄せて隣地境界線から1.0m離隔する。
すると南側が空きますので庭とする。
西南の隣地境界線からも1.0m離隔して配置する。
道路境界線からは最低2.0m離隔する。
それを基準に150㎡の矩形を描いて下さい。
150㎡は土地に対して建ぺい率50%の最大矩形です。
その矩形の対角線の交点が建物の重心(中心)になります。
求めた重心に真北を描いて下さい。
その真北を軸に二十四方位割付家相盤を描いて下さい。
極力簡単に解説していますが、
ここらへんからちょっと専門的になってきます。
ヨロシイですか。
玄関は東南の道路からアプローチするので、
ちょうど矩形の東南部に配置すれば大吉となります。
玄関から入ってホールを設けてLDに繋げます。
するとLDは南配置になりこれも吉相顕現です。
これがまずは吉相家屋にする基本中の基本です。
後は鬼門、裏鬼門、宅心の「三所」に「三備」を配置しない。
鬼門の北東には長男部屋、勉強部屋、納戸等の吉相用途を
配する。
裏鬼門の南西には家事室、主婦書斎、高齢者部屋等の
吉相用途を配置する。
北には水回りを割り付ける。
北西には大吉の夫婦寝室や主人書斎を割り付ける。
西には女子の子供部屋を配置する。
サアこれで吉相間取り企画が纏まりました。
細かい部分は抜きにして、これを建築士に提示すれば
建築士も施主の見識に襟を正して、おざなりな吉相間取りプランは
提案してきません。
お試しあれ。
家相で吉相間取りを計画
住宅の新築時に、まずは間取りの設計を依頼します。
どこに依頼するかは様々ですが、
よくあるパターンは
住宅展示場で気に入ったハウジングメーカーを選択する。
既に家屋がモデルとして建っているのですから一般の方には
解りやすく、ウインドショッピングの感覚で選びやすいという
利点があります。
次には既知の工務店に頼むパターン。
親戚か友人かが自宅を建てて見学した際に間取りやデザイン的にも
費用的にも気に入って、自分も新築する時にはお願いしたいと
紹介してもらう。
一番希少なのが設計事務所に依頼するパターン。
建築雑誌で作品を見てハウジングメーカーや
工務店の住宅と違ってそのデザイン性にひかれて
雑誌に載っていた電話番号に
オソルオソル問合せしてみる。
意外と柔らかい対応に気を良くして事務所を訪ね、
条件や希望を聞いてもらう。
過去の作品の写真や現場に案内してもらい信頼度も高まり
間取りの設計を依頼する。
家族に取っては自宅の新築は人生の一大イベント。
設計を依頼するのも慎重になって当たり前です。
しかし「チョットマッタ~!」
大事な事を忘れてはいませんか。
・・・家相です。
この自宅の新築は家族の夢を乗せた一大イベントというお祭り
だけではありません。
これからの家族の運気を左右していくもの重大な要素でもあります。
間取りやデザインや使い勝手、勿論費用も重要ですが
「家相」を忘れてはいけません。
建てた後からでは家相を取り入れる事は出来ません。
設計のプラン段階から家相による吉相の間取りを企画する事で
家族の運気を上昇させる様に設計を進めて下さい。
ハウジング会社でも工務店でも設計事務所でも
設計依頼の時点で「家相」の間取りを取り入れるように要望をだすことを
お忘れなきように。
どこに依頼するかは様々ですが、
よくあるパターンは
住宅展示場で気に入ったハウジングメーカーを選択する。
既に家屋がモデルとして建っているのですから一般の方には
解りやすく、ウインドショッピングの感覚で選びやすいという
利点があります。
次には既知の工務店に頼むパターン。
親戚か友人かが自宅を建てて見学した際に間取りやデザイン的にも
費用的にも気に入って、自分も新築する時にはお願いしたいと
紹介してもらう。
一番希少なのが設計事務所に依頼するパターン。
建築雑誌で作品を見てハウジングメーカーや
工務店の住宅と違ってそのデザイン性にひかれて
雑誌に載っていた電話番号に
オソルオソル問合せしてみる。
意外と柔らかい対応に気を良くして事務所を訪ね、
条件や希望を聞いてもらう。
過去の作品の写真や現場に案内してもらい信頼度も高まり
間取りの設計を依頼する。
家族に取っては自宅の新築は人生の一大イベント。
設計を依頼するのも慎重になって当たり前です。
しかし「チョットマッタ~!」
大事な事を忘れてはいませんか。
・・・家相です。
この自宅の新築は家族の夢を乗せた一大イベントというお祭り
だけではありません。
これからの家族の運気を左右していくもの重大な要素でもあります。
間取りやデザインや使い勝手、勿論費用も重要ですが
「家相」を忘れてはいけません。
建てた後からでは家相を取り入れる事は出来ません。
設計のプラン段階から家相による吉相の間取りを企画する事で
家族の運気を上昇させる様に設計を進めて下さい。
ハウジング会社でも工務店でも設計事務所でも
設計依頼の時点で「家相」の間取りを取り入れるように要望をだすことを
お忘れなきように。
転居移動方位取り

転居移動することなります。
今回はその際、よくあるシチュエーションの質問です。
✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
質問

主人と子供が長男長女の二人です。
主人の母親も同居する予定です。
主人は現在、出張中ですので
2ヶ月後に新居に入る予定です。
引っ越しは吉日にしたいと思っています。
注意点を御教示いただけると幸いです。
✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
回答

九星気学方位取りでは
家族の運気は主人の星の吉方位、吉日に左右されます。
方位取りは主人の星を用いて診断します。
主人とは経済的精神的支柱の存在です。
男性女性の性別は関係ありません。
奥様が経済的精神的支柱の存在であれば奥様が主人となります。
補足的にその他家族の吉凶を鑑定する事も結構ですが
主人、夫人、子供、その他親族、等々が
全て吉相を揃えて転居移動できる事は稀有です。
現実的ではありません。
又、家族がそれぞれ転居方位吉日にバラバラに移動するよりは
主人の移動方位吉日に家族が主人と一緒に
転居移動方位取りをするほうが家族の結束を強くします。
ただし、
12歳未満の子供がいる場合は小児殺だけは診断しておく事。
転居移動方位取りは家相と同じく
今後の人生の運気に影響を及ぼす重大事です。
主人は必ず家族とともに転居移動しなければなりません。
主人が単身赴任等の何らかの事情がある場合でも
一旦、現在の住居に帰ってきて家族とともに転居移動をして
新家屋に、少なくとも5泊以上はする事が重要となります。
この際に、主人はいつも使っている寝具を使用して
就寝する事。
布団等の嵩張るものが無理な場合は枕とパジャマだけでも
持ち運んで泊まって下さい。
✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
結果
この相談者は主人の日程に合せて吉日に家族一緒に
転居移動方位取りを用いて新居へと入りました。
家相「宅心」と「構造」
家相診断をしますと殆どの物件の間取りは
総体家相でランクCかDとなります。
この物件はBランクが顕現し間取りは大吉相の物件でした。
診断後に「宅心」や「構造」について質問が寄せられました。
✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
間取りの家相診断有難う御座いました。
総体家相でランクBだという事で安心しています。
診断書の中で「宅心」というカテゴリーが出てきますが
これはどういう意味を持つものでしょうか。
又、構造のランクがAになっていますが具体的には
どこが吉相なのでしょうか。
回答
宅心部の凶相ですが、宅心部の九星は五黄土星であり九星の象意は
家族の中では主人となります。この場合主人とは男とは限りません。
家族の主体となる役割(経済的精神的支柱の存在)の人です。
この部分の間取りに欠けや階段があると空虚な九星となり主人の仕事運が下がり
経年とともに主人が消えゆく凶意が顕現してきます。
又、この部分に不浄があると主人の健康運が下降します。
この凶意は主人の本命星が五黄土星の方に強く顕現します。
この場合は私もその物件を避けるように強く薦めますが、
今回は御主人の本命星は二黒土星であり総体家相も吉相です。
御主人の本命星方位割の間取り(洋室1-次女部屋)は大吉が顕現しています。
総合的に勘案して御心配には及びません。
ただ家相補強アドバイスに記述した家相簡易補強は欠かさず励行して下さい。
構造ランクAの件ですが
RC造やS造の構造形状ランクは下記のチェックポイントがあります。
1. 長辺と短辺の比が1:2を超えない。
2. 長辺が11mを超えない。
3. キャンチレバーの梁で居室を構成しない。
4. 斜め壁で三角や台形の空間を構成しない。
5. 張りが無い。
6. 欠けが無い。
7. バルコニーがアウトフレームでは無い。
8. 柱が矩形で台形等の変形では無い。
以上のチェックポイントで消去法にて診断します。
今回の間取り診断では構造は上記全てが吉で構造Aとなっています。
✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
◆結果
依頼者は建築学に精通している方は稀です。建築学的構造の良し悪しや
家相学的構造の吉凶は診断者の見識に委ねられます。
そういう意味では建築学的見識のない家相占い師に家相を依頼することは
危険だといえましょう。
しかし所謂、家相占い師が幅を利かせている事も事実です。
階段の家相を吉相にする
一戸建て住宅を新築する際に、殆どの間取り計画は2階建となります。
敷地が広い場合は必要部屋数がとれて平屋での間取り計画を希望される依頼者も
おられますが、欧米と違い日本の狭い国土の中では狭小の土地での
新築計画が殆どで、平屋の新築は稀です。
2階建の住居は1階と2階を繋ぐ動線として必ず階段が必要になってきます。
階段は家相学では「欠け」のカテゴリーになり吉相計画のうえでは
最も厄介な部位となります。
これを吉相にするには他の部位の吉相配置との兼ね合いもありますが
方位の凶意が出来るだけ少ない位置としなければなりません。
「欠け」に吉相の方位はありません。ただ凶意の強弱がありますので
これを他の必要部屋の吉相間取り配置とを組み合わせてプランを精査していきます。
階段を吉相にするには階段の様々な要素を吉相にして方位の凶意を
軽減していきます。
その手法は家相の占い師では困難です。やはり建築学を専門に学んだ
技術者(一級建築士等)でなければ家相の吉相間取り企画の指導は
不可能と言えましょう。
✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
◆ 階段をどの様に吉相にするか基本的な企画手法を下記に箇条書きにします。
1. 階段の下部を利用する場合は物入れ等として、決して便所や洗面室等の
不浄用途とはしない。通常の居室であっても階段の下部は利用しない。
2. 階段の上部は利用しないで吹抜とする。
3. 階段の中間に踊り場を設ける。廻り階段なら廻り段板を90°か45°として
30°の3枚板にはしない。直線の所謂、鉄砲階段なら幅900奥行き900以上の
踊り場を中間に設ける。
4. 暖色系の手摺を付ける。暖色系のノンスリップを付ける。
5. 階段の上り口は廊下等の共用スペースからの上りとしLDからの
ダイレクトアプローチは決して用いない。降り口も同様。
6. 四隅線、正中線を階段の上り口や降り口の中心に抵触させない。
7. 外壁に接した位置にして極力窓を設けて明るくする。
8. 主人の本命星方位から外す。
以上が階段を吉相間取りにする手法ですが規制が多く家相学と建築学、人間工学に
精通した家相建築家でなければ難しいものとなります。
敷地が広い場合は必要部屋数がとれて平屋での間取り計画を希望される依頼者も
おられますが、欧米と違い日本の狭い国土の中では狭小の土地での
新築計画が殆どで、平屋の新築は稀です。
2階建の住居は1階と2階を繋ぐ動線として必ず階段が必要になってきます。
階段は家相学では「欠け」のカテゴリーになり吉相計画のうえでは
最も厄介な部位となります。
これを吉相にするには他の部位の吉相配置との兼ね合いもありますが
方位の凶意が出来るだけ少ない位置としなければなりません。
「欠け」に吉相の方位はありません。ただ凶意の強弱がありますので
これを他の必要部屋の吉相間取り配置とを組み合わせてプランを精査していきます。
階段を吉相にするには階段の様々な要素を吉相にして方位の凶意を
軽減していきます。
その手法は家相の占い師では困難です。やはり建築学を専門に学んだ
技術者(一級建築士等)でなければ家相の吉相間取り企画の指導は
不可能と言えましょう。
✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
◆ 階段をどの様に吉相にするか基本的な企画手法を下記に箇条書きにします。
1. 階段の下部を利用する場合は物入れ等として、決して便所や洗面室等の
不浄用途とはしない。通常の居室であっても階段の下部は利用しない。
2. 階段の上部は利用しないで吹抜とする。
3. 階段の中間に踊り場を設ける。廻り階段なら廻り段板を90°か45°として
30°の3枚板にはしない。直線の所謂、鉄砲階段なら幅900奥行き900以上の
踊り場を中間に設ける。
4. 暖色系の手摺を付ける。暖色系のノンスリップを付ける。
5. 階段の上り口は廊下等の共用スペースからの上りとしLDからの
ダイレクトアプローチは決して用いない。降り口も同様。
6. 四隅線、正中線を階段の上り口や降り口の中心に抵触させない。
7. 外壁に接した位置にして極力窓を設けて明るくする。
8. 主人の本命星方位から外す。
以上が階段を吉相間取りにする手法ですが規制が多く家相学と建築学、人間工学に
精通した家相建築家でなければ難しいものとなります。
パティオ(中庭)のある【吉相の家】
パティオと欠け
家相の間取りでは禁忌の形状があります。「欠け」です。
家相では家屋の形は正方形か長方形が基本で矩形の一部が凹んでいたり
凸でいたりすると凶相という事になります。
これを「欠け」と「張り」といいますが「張り」には吉方位も有りますが
「欠け」は全方位凶となります。
「欠け」とは矩形を構成する各辺の長さの2/3未満が凹んでいる場合が
「欠け」です。
「張り」とは矩形を構成する各辺の長さの1/3以下が凸んでいる場合が
「張り」です。
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2階建住宅の間取りの場合は必ず階段が必要ですが階段は「欠け」カテゴリーに属します。
これを吉相にするにはどうすればいいか。方位の大凶を避け、
凶意の僅かな方位に配置して
形状、構造、動線、面積を大吉で企画すれば吉相間取りが顕現します。
当事務所では吉凶をランク付けしてA、B、C、D、E、Fの6段階で鑑定します。
ABCが吉相ランクでDEFが凶相ランクとなります。
階段も上記の条件を満たせばランクCの吉相が顕現します。
パティオ(中庭)は「欠け」カテゴリーになります。
一般的にあるパティオ形式の間取りは大凶相の家がほとんどですが、
上記の階段の様に吉相間取りで企画すれば家相が凶相になる事はありません。
しかしこれは、通常の【吉相の家】企画に比べて技術的には
非常に難しい企画です。
前提条件がいくつか合致しないと吉相実現は厳しいものとなります。
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パティオのある【吉相の家】企画条件
1. 全面道路が敷地の南側に面している事。
2. 敷地が奥行きの長い矩形の近似型であるこ事。
3. 敷地が狭小でない事。
4. パティオの吹抜は1階のみである事。
5. 第一種住居地域程度で住居専用地域でない事。
6. 必要部屋の面積が狭小でない事。
パティオ(中庭)のある家の間取りは通常の家よりは建設費が嵩みますが
吉相にするとなると土地条件もありローコスト住宅を希望する場合には適しません
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