
十七年ぶりの引き上げだが3%は家庭に
重くのしかかる。
オリンピック招致決定もあり
アベノミクスで景気上向きムードだったが
私を含め国民の多くは実感の無いまま
消費税引き上げを決めた。
安倍首相も苦渋の決断だったろうが何故このタイミングであったのか。
いずれは上げなければならない消費税だが
安倍首相はもう少し一般国民に景気上昇が浸透してから上げたかったに違いない。
では何故上げたのか。
時期をずらすと今以上に上げづらくなる。
というより今が上げやすい。
今回は野田政権が立法化した消費増税法に
沿った形での措置だ。
野党も黙らずを得ないし、もし上げなければ国際的にも信用を失墜する。
企業優遇税制改革との声もあるが
安倍首相は時期的には早いと見ているだけに年末から来年にかけて
次々に景気対策を打ってくるはずである・・と私は見ている。