家相で読み解く、磯野家の間取り


磯野家の家相・・凶相顕現か。


前回、の記事で「サザエさんTVアニメ開始45周年」にちなんで、磯野家の家相の間取りは一体凶相なのか、吉相なのか「鬼門と裏鬼門」の検証を試みました。

結果この重要な方位は凶相という結論になりました。

家相で重要な部位を【三所】といいますが、これは鬼門、裏鬼門、宅心の三つの部位です。

それでは磯野家の間取りの宅心部はどうか。

「宅心」と言うのは家屋の中心部で、九星気学の基本形方位盤では五黄土星が入ります。

ここの間取りは磯野家の茶の間と客間が包含されています。
これは悪くはない、むしろ吉相間取りの範疇でしょう。

しかしこの茶の間は、所謂リビング・ダイニングですが宅心以外の方位割は北(一白水星)です。

この一白水星の比率が高くLD用途としては方位割総合で間取りは凶相顕現となります。

更にLDとしては面積が6帖では狭小で開口部も北側採光となっています。

家相で重要な部位であるリビングは凶相となり、前回の玄関、便所と合せて更に凶相が強まったと言えます。

では台所や他の間取り用途はどうなのか・・それは次回。