
磯野家の家相・・凶相顕現か。
結果この重要な方位は凶相という結論になりました。
家相で重要な部位を【三所】といいますが、これは鬼門、裏鬼門、宅心の三つの部位です。
それでは磯野家の間取りの宅心部はどうか。
「宅心」と言うのは家屋の中心部で、九星気学の基本形方位盤では五黄土星が入ります。
ここの間取りは磯野家の茶の間と客間が包含されています。
これは悪くはない、むしろ吉相間取りの範疇でしょう。
しかしこの茶の間は、所謂リビング・ダイニングですが宅心以外の方位割は北(一白水星)です。
この一白水星の比率が高くLD用途としては方位割総合で間取りは凶相顕現となります。
更にLDとしては面積が6帖では狭小で開口部も北側採光となっています。
家相で重要な部位であるリビングは凶相となり、前回の玄関、便所と合せて更に凶相が強まったと言えます。
では台所や他の間取り用途はどうなのか・・それは次回。